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miyake さんの日記

2015
10月 5
(月)
17:46
面接時の質問
カテゴリー  未分類
本文
皆さんこんにちは。月曜担当のミヤケです。

さて本日取り上げたい話題は、面接時の質問。質問
というのは、「何か質問はありませんか?」と尋ね
られる、こちらから出す質問のことです。

例えば、「御社のホームページで拝見したのですが
企業理念の説明でこのように書かれていたこの意味
は何でしょうか」と質問をして、面接官が身を乗り
出して回答してくれる。非常に良い流れですよね。
さて面接官の回答が終わり、面接官はこちらの発言
を待っています。「あの、残業ってどのぐらいあり
ますか」…せっかく良い流れを引き寄せたと思われ
た面接が何となく尻すぼみに終わってしまう。これ
は本当に良くあるパターンです。

面接官は、こちらの質問に答えて大事な話をして
くれたのです。もっと何かあったのではないでし
ょうか。例えば、感想、共感、もう少し深く掘り
下げる追加質問などはどうでしょう。

上記のようなやり取りが続くと、面接官は気付い
てしまいます。「この人は、面接用の質問をして
いるだけで、本当はうちの会社に興味がある訳で
はないんだ」と。本当に興味がある事であれば、
質問への回答を聞き流したりする訳がありません
し、回答を受けての感想や、追加の質問が出てく
るはずだからです。

面接官に質問をして、面接官の回答が重要なもの
であれば、それに対する反応を示さなければなり
ません。面接官はそれを期待しているのです。
聞き流すようなことがあれば、「この候補者は、
表面的な言葉しか聞いていない」と感じ、面接官
は質問に答えるのも嫌になってしまうでしょう。

こんな風に面接官の回答を聞き流してしまう最大
の原因は、本当に知りたいことを質問していない
ということです。面接官の心証を良くしたいとい
う目的で、いわゆる「良い」質問をしようとする
方もおられますが、結局は見破られてしまいます。
質問すべきことは、ご自分が知りたいと思ってお
られる事柄にすべきで、それが何も思い浮かばな
いような会社であれば、選考を受けるべきでは
無いのかも知れません。

まずはその会社のことを良く調べて興味を持つ事
から始めましょう。もっとこういう事が知りたい
という内容が出てくるはずです。

これは言わずもがなですが、ご自分が知りたいか
らと言って、いきなり条件面の質問をされるのは
考えものです。多くの場合、非常にイヤラシい印
象になってしまうからです。面接官からその話題
を出されるまでは避けられるのが賢明でしょう。

むしろ会社の事業内容や経営方針といった組織に
関する事柄や、詳しい業務内容、当面の目標、一
日の流れ、部署の構成といった実務に関する事柄
を尋ねてみてはいかがでしょうか。

ご自身がご入社なさったことを想定した場合に、
それらの情報はより具体的にイメージする上で
貴重な内容になるのではないでしょうか。

良く企業研究をして、興味を持って選考に臨める
よう、良く準備していきましょう!

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