皆さんこんにちは。月曜担当のミヤケです。

朝晩の冷え込みがけっこう身に沁みますね～。
体調管理には気を付けましょうね。

本日も転職希望者の方とご面談させていただきました。

「今回ご転職をお考えの理由は？」と伺いましたところ、
「今の給料が低いからです！」ときっぱり言われました。

冗談かと思い、「あはははは」と笑おうとしましたが、
非常に真面目な表情で、本気なのだと分かりました。

ちなみに給与水準は業界では決して低すぎるというもの
ではなく、平均的な金額であったように思います。

誰しももっと稼ぎたい、より高い給料が欲しいと望みます。
それはごく自然な事だと思います。

ただ、給料が希望よりも安いからといってポンと辞めて
しまって、次の職場では今より高い給料を払ってくれる
と考える根拠は何だろうか、と考えてしまいます。

例えば、正当な評価がされていない職場である場合には
ある程度納得がいきます。「評価制度が整っておらず、
同等の業務を行い、同等の成果を上げている社員間で
格差が生じており…」といった事情があれば、選考を
行う人事担当者が「なるほど。そういう事情であれば、
実力がきちんと評価される当社であれば、現状以上の
給与が支給される可能性はあるな」と考えるかも知れません。

その為には、相応の実績やスキル等を示すことができる
ことが必要になってきます。

退職理由がただ単に、現状の待遇に不満があるという
だけでは、人事担当者に限らず誰が聞いても「え？そんな
理由？」と目が点になってしまいますので、納得のいく
理論武装を行った上で伝えられるよう準備していきましょう。

登録者の方も、面談の中で理解していただき、もう一度
何故自分が今回転職をしたいのかという理由と、職場を
変わることによってその目的が達成できるのかどうかと
いう点について深く考えていただくことになりました。

転職は人生の大きな転機となりますので、一時的な感情や
軽い気持ちでなく、熟考の上で行っていく事をお勧めします。

転職理由は非常に大切な部分ですので、良くご検討下さい。
ご自身でもお気持ちの整理が付かないということがあれば、
ご相談をお受けいたしますので、ご連絡の上ご面談に
お越し下さい。

今週も一週間、頑張っていきましょう！